第5章-3 円グラフの作り方

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インタラクティブExcel円グラフ学習ガイド

かんたん!円グラフ学習ガイド

見て、触って、楽しく学ぼう。

円グラフって、どんな時に使うの?

円グラフは「全体のなかでの、それぞれの割合」を見せるときに便利なグラフです。でも、実は使い方がすこし難しいグラフでもあります。

このページで、グラフの作り方から、見やすくするコツまで、実際に触りながら学んでいきましょう。

さあ、下にスクロールして学習を始めましょう!

1. 基本の作り方

良いグラフは、データの準備が大切です。ここで、グラフ作成の基本を体験しましょう。

ステップ1: データを準備する

下の表のボタンを押して、データを「大きい順」に並べ替えたり、元に戻したりしてみましょう。

商品カテゴリ売上(千円)
ガジェット450
書籍280
アパレル720
食品150
その他80

ステップ2: グラフを作成・タイトルを選ぶ

下のボタンからグラフのタイトルを選んで、円グラフを作成してみましょう。選んだボタンの色が変わり、グラフが新しくなります。

2. 見やすいデザインのコツ

グラフを「伝わる」ように変身させましょう。見やすさがアップする4つのコツを体験します。

コツ1: ラベルをグラフに直接表示する

スイッチを切り替えて、「凡例」と「データラベル」の違いを見てみましょう。ラベルを直接表示する方が分かりやすいです。

凡例 データラベル

コツ2: 色でメッセージを伝える

色を変えると、グラフの印象が変わります。ボタンを押して試してみましょう。

コツ3: 大事な部分を「切り離して」目立たせる

一番見せたい部分を目立たせます。ボタンを押して、一番大きい部分を切り離してみましょう。

注意! 3Dグラフは使わない

3Dグラフは、手前が大きく見えてしまい、割合を間違えて伝えてしまうので、使わないようにしましょう。

3. ちょっと進んだテクニック

ドーナツグラフや補助グラフなど、一歩進んだ見せ方を試してみましょう。

ドーナツグラフを使ってみる

円グラフよりもオシャレな印象になります。スライダーで穴の大きさを変えたり、二重にしてデータを比べてみましょう。


補助グラフで「その他」の中身を見せる

項目が多いときは、補助グラフが便利です。下の円グラフの「その他」を押して、中身を棒グラフで見てみましょう。

ここに「その他」の中身が表示されます

4. 円グラフ以外のグラフも知ろう

円グラフが合わないときもあります。目的に合わせて、一番良いグラフを選べるようになりましょう。

まとめ:伝わるグラフの7つの約束

1. データは大きい順に並べる。
2. 「割合」を見せるときだけ使う。
3. 項目は少なく(5つくらい)。
4. ラベルはグラフに直接書く。
5. 色は意味を持って使う。
6. 3Dグラフは使わない。
7. 迷ったら、棒グラフを使う。

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