第1章-1 Excelの起動と終了

Excelスキル工場

朝礼(本日の要点)

  • 起動は4通り:方法1:スタート、方法2:検索、方法3:ショートカット、方法4:ファイルを開く
  • 起動後は「空白のブック/テンプレ/最近使った」を使い分け。不要ならスタート画面をスキップ設定。
  • 終了は 右上× or Alt+F4保存(Ctrl+S) をこまめに。
  • 自動回復は5分ごと保存に設定。固まったら少し待つ→タスクマネージャー

はじめに

こんにちは、PCスキル工場のHiroです。


まずは 「開く → 作業 → 保存 → 閉じる」 の基本ルーティンを身につけましょう。
※この記事ではWindows OSを利用しております。


1. Excelを起動する

方法1|スタートメニュー(基本)

左下のWindowsマーク → 2) Excel をクリック

方法2|検索(最速)

Windowsキー → 2) excel と打つ → 3) Enter

方法3|ショートカット(常用向け)

  • タスクバーに固定:スタートのExcelを右クリック → タスクバーにピン留め
  • デスクトップ:スタートのExcelをドラッグ → デスクトップ

方法4|ファイルから開く(再開向け)

  • 目的の .xlsxダブルクリック → Excelが起動してそのまま編集

2. 起動後の「スタート画面」活用

  • 空白のブック:白紙から開始
  • テンプレート:家計簿/カレンダーなど
  • 最近使ったファイル:前回の続きへ

スタート画面をスキップ(毎回すぐ編集したい)

  • Windows:Excel → ファイルオプション全般
    起動時にスタート画面を表示」のチェックを外す → OK

3. Excelを終了する

  • ×(右上) をクリック
  • Alt + F4(Excelを終了)
  • タスクバーのExcelを右クリック → ウィンドウを閉じる or すべてのウィンドウを閉じる

4. 保存は“命”(トラブル防止の最重要)

  • こまめに保存:【Windows】Ctrl + S
  • 閉じるときの選択肢
    • 保存:変更を残す(新規は名前を付けて保存)
    • 保存しない:変更は破棄
    • キャンセル:いったん戻る(迷ったらコレ)

自動回復の設定

ファイル → オプション → 保存

  • 自動回復用データを保存」間隔:5分程度に短縮を推奨
  • 保存しないで終了した場合、最後に自動回復されたバージョンを保持」にチェック

5. 困ったときの基本対処

起動しない

PCを再起動 → 2) Win + Rexcel /safe(セーフモード) → 3) 「アプリと機能」から Officeの修復

固まった/応答なし

数分待つ → 2) Ctrl + Shift + Esc(タスクマネージャー)→ Excel → タスクの終了
※再起動時にドキュメント回復に期待。…でも保存習慣が最強


6. 1分で練習

  1. Windowsキー →「excel」 で起動
  2. 文字を入力 → Ctrl + S(名前を付けて保存)
  3. Alt + F4 で終了

終礼(本日のまとめ)

  • 起動は4通りを覚えて、検索 or ショートカットを日常使いに。
  • スタート画面は用途で選ぶ(いらなければスキップ設定)。
  • 終了前のCtrl+Sをクセ付けし、自動回復は5分に。
  • 困ったら少し待つ→タスクマネージャーが基本。
    次は「画面の見方(リボン/数式バー/シート)」 へ進むと、作業効率がグッと上がります。

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