ウィンドウを固定する方法
スクロールで見失う見出し、もうさよなら。
大量のデータを扱うExcelシート。スクロールするうちに見出し行や列が見えなくなり、「このデータは何だっけ？」とイライラした経験はありませんか？「ウィンドウ枠の固定」は、そんな悩みを一瞬で解決する、Excelの必須機能です。
😩
Before
見出しが隠れて混乱
→
😎
After
見出しが固定され快適
図解で学ぶ！ウィンドウ枠固定の基本操作
3つの基本パターンと解除方法を、イラストで見ていきましょう。
A. 先頭行の固定
一番上の見出し行だけを固定する、最も基本的なパターンです。
- 「表示」タブをクリック。
- 「ウィンドウ枠の固定」をクリック。
- 「先頭行の固定」を選択します。
A
B
C
D
1
A1
B1
C1
D1
2
A2
B2
C2
D2
3
A3
B3
C3
D3
B. 先頭列の固定
左端の項目列だけを固定する場合に使います。
- 「表示」タブをクリック。
- 「ウィンドウ枠の固定」をクリック。
- 「先頭列の固定」を選択します。
A
B
C
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A1
B1
C1
D1
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B2
C2
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3
A3
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D3
C. 選択箇所で固定
行と列を同時に固定する、最も柔軟な方法です。
- 固定したい行の下、かつ列の右のセル (例: B2セル) を選択。
- 「表示」タブ → 「ウィンドウ枠の固定」をクリック。
- 一番上の「ウィンドウ枠の固定」を選択します。
A
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D
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A1
B1
C1
D1
2
A2
B2
C2
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3
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B3
C3
D3
D. 固定の解除
設定した固定をすべて元に戻します。
- 「表示」タブをクリック。
- 「ウィンドウ枠の固定」をクリック。
- 「ウィンドウ枠固定の解除」を選択します。
A
B
C
D
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A1
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D3
マスターへの道：応用テクニック
ウィンドウ枠固定をさらに便利に使うための知識を深めましょう。
一瞬で操作！時短ショートカット
マウス操作も良いですが、ショートカットキーを覚えれば作業スピードが格段にアップします。固定と解除は同じキーなので、これだけ覚えればOK！
ウィンドウ枠の固定 / 解除
Alt → W → F → Fキーを順番に押します。固定したい場合は基準のセルを選択してから、解除の場合はどこを選択していても構いません。
困ったときは (FAQ)
「ウィンドウ枠の固定ができない！」そんな時のためのチェックリストです。
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