第4章-10 複数のセルを同時選択

Excel
かんたんExcel複数セル選択マスター(1ページ版)

複数のセルを同時選択

Excelの「まとめて選ぶ」ワザを、やさしく学びましょう。

基本のえらび方

まずは基本から。となり合ったセルや、離れた場所にあるセルをまとめて選ぶ方法です。

となり合ったセルを選ぶ

キーボードなら、マウスより正確に選べます。

Shift+矢印キー

離れたセルを選ぶ

あちこちに散らばったセルを、一度に選べます。

Ctrl+クリック

便利なワザ:高速ショートカット

たくさんのデータを扱う時に便利なワザです。作業がずっと速くなります。

データの端まで選ぶ

データの終わりまで一瞬で選びます。

Ctrl + Shift +

行をぜんぶ選ぶ

今いる行を、丸ごと選びます。

Shift + Space

※半角モードの時だけ使えます

列をぜんぶ選ぶ

今いる列を、丸ごと選びます。

Ctrl + Space

表全体 / ぜんぶを選ぶ (Ctrl + A)

押す回数で選ぶ範囲が変わる、とても便利なキーです。

  • 1回押す: 表など、データのかたまりを選びます。
  • 2回押す: シートのセルをぜんぶ選びます。

安心のワザ:追加モード

「せっかく選んだのに、クリックを間違えて消えちゃった…」そんな失敗を防ぐ、安心の機能です。

使うキー: Shift + F8

1

モードをオンにする

下の「試す」ボタンを押して「追加モード」にします。

2

自由に選ぶ

キーから手を離して、好きなセルをクリックで追加できます。

3

モードをオフにする

下のEscボタンか、キーボードのEscキーで元に戻ります。

実践・活用してみよう

セルを選ぶのは準備です。選んだ後に何をするかが、もっと大事です。

最強ワザ: 一気に入力

選んだセル全部に、同じ文字や数字を一度に入力するワザです。

1

まず、入力したいセルを複数えらびます。

2

次に、文字や数字を入力します。

3

最後に、Enter のかわりに Ctrl + Enter を押します。

作業時間をくらべてみよう

このワザを使うと、どれだけ速くなるか見てみましょう。

ショートカット一覧

ここで紹介した便利なショートカットキーの一覧です。いつでも確認できるように活用してください。

操作 ショートカット
離れたセルを選ぶ Ctrl + クリック
データの端まで選ぶ Ctrl+Shift + 矢印
列をぜんぶ選ぶ Ctrl+Space
行をぜんぶ選ぶ Shift+Space
一気に入力 Ctrl+Enter
安心の追加モード Shift+F8

このページはExcelの学習を目的として作られました。

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