第3章-10 TODAY関数で今日の日付を出す

Excel
Excel TODAY関数 対話型学習ガイド

TODAY関数で今日の日付を出す

TODAY関数を、触って、試して、覚えましょう。

最初に確認:今日のポイント

このガイドで登場する便利な機能の一覧です。

関数名 役割 関数の構成
TODAY() 今日の日付を表示(自動更新) =TODAY()
NOW() 今日の日付と今の時間を表示(自動更新) =NOW()
Ctrl + ; 今日の日付を入力(固定) キーボードで押す
TEXT() 日付の見た目を変える =TEXT(TODAY(), "yyyy年m月d日")
IF() 条件によって表示を変える =IF(A1>TODAY(), "期限内", "期限切れ")
DATEDIF() 年齢や期間を計算する =DATEDIF(誕生日, TODAY(), "Y")
EDATE() 数か月後の日付を計算する =EDATE(TODAY(), 3)

第1章:基本の使い方

TODAY関数の基本と、日付が自動で変わる「自動更新」を学びます。

入力する文字

この通りに入力します。かっこの中には何も入れません。

=TODAY()

便利な自動更新

この関数を入れると、ファイルを開くたびに日付が自動で「今日」に変わります。

第2章:見た目を変える

日付の見た目を変更できます。下のボタンを押して、どう変わるか試してみましょう。

プレビュー

第3章:日付の計算

日付の足し算や引き算ができます。下のボタンを押して試してみましょう。

未来・過去の日付

いつの日付を計算しますか?

締め切りまでの日数

締め切り日を選んでください

第4章:応用テクニック

他の機能と組み合わせると、さらに便利になります。下の表で試してみましょう。

もし「今日」が別の日だったら?

タスク 締め切り 状況

行の色はExcelの「条件付き書式」を再現したものです。

第5章:似ている機能との比較

似ている機能との違いを知って、正しく使い分けましょう。

TODAY()

自動で変わる数式

表示: 日付だけ

更新: される

NOW()

自動で変わる数式

表示: 日付と時間

更新: される

Ctrl + ;

手で入力(固定)

表示: 日付だけ

更新: されない

第6章:エラーが出たら

エラーが出たときの原因と解決方法です。

#NAME?

原因: 関数名が間違っています。(例:`TODY`)

対処法: 正しく `TODAY` と入力します。

#VALUE!

原因: かっこの中に文字や数字が入っています。(例:`TODAY(1)`)

対処法: かっこの中を空にします。`()`

#####

原因: エラーではありません。セルの幅が狭くて日付が見えない状態です。

対処法: セルの列の幅を広げると表示されます。

45432 のような数字

原因: エラーではありません。セルの書式が「日付」ではなく「標準」や「数値」になっています。

対処法: セルの書式を「日付」に変更します。

最後におさらい:関数まとめ

このガイドで登場した便利な機能の一覧です。

関数名 役割 関数の構成
TODAY() 今日の日付を表示(自動更新) =TODAY()
NOW() 今日の日付と今の時間を表示(自動更新) =NOW()
Ctrl + ; 今日の日付を入力(固定) キーボードで押す
TEXT() 日付の見た目を変える =TEXT(TODAY(), "yyyy年m月d日")
IF() 条件によって表示を変える =IF(A1>TODAY(), "期限内", "期限切れ")
DATEDIF() 年齢や期間を計算する =DATEDIF(誕生日, TODAY(), "Y")
EDATE() 数か月後の日付を計算する =EDATE(TODAY(), 3)

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