第3章 まとめ

Excel
Excelスキル総まとめ インタラクティブ学習ページ
           

【Excel】第3章 まとめ

仕事がはかどる必須テクニックを、さわって学ぼう!

1. 条件にあうものだけ合計する (SUMIF)

「リンゴの売上だけ」のように、決まった条件にあう数字だけを合計します。

さわってみよう!

下のリストで商品を選ぶと、合計金額が自動で変わります。

商品売上
リンゴ150円
バナナ80円
リンゴ200円
オレンジ120円

合計売上:

2. 範囲選択の便利な近道

たくさんのデータをマウスで選ぶのは大変です。キーボードを使えば、一瞬で選択できます。

さわってみよう!

下のボタンを押して、水色の部分がどう変わるか見てみましょう。

3. 余分な空白を消す (TRIM)

計算ミスのもとになる、文字の前と後ろのいらない空白をきれいにします。

見てみよう!

元の文字:

「  山田   太郎  」

きれいになった文字:

「山田 太郎」

4. 一番大きい・小さい数字を見つける (MAX/MIN)

データの中から「一番大きい数字」や「一番小さい数字」をすぐに見つけます。

さわってみよう!

ボタンを押して、一番大きい数字と小さい数字を見つけてみましょう。

5. 条件で結果を変える (IF)

「もし○○ならA、そうでなければB」のように、条件によって結果を出し分けます。

さわってみよう!

つまみを動かして点数を変えると、「合格」か「不合格」か、結果が変わります。

判定 (80点以上で合格):

6. 文字をくっつける (CONCAT)

「姓」と「名」など、別々の文字を一つにまとめます。

見てみよう!

「山田」+「太郎」= 山田太郎

7. 数字を丸める (ROUND)

小数や大きな数字を、ルール通りに四捨五入して見やすくします。

さわってみよう!

つまみを動かして、数字がどう変わるか見てみましょう。

123.456 を四捨五入 →

8. 今日の日付を表示する (TODAY)

パソコンの日付を自動で表示します。書類の作成日などに便利です。

TODAY関数の結果

9. 今の時刻を表示する (NOW)

今の日付と時刻を両方表示します。作業記録などに役立ちます。

NOW関数の結果 (毎秒更新)

10. 順位をつける (RANK.EQ)

テストの点数や売上成績のリストに、簡単に順位を付けられます。

さわってみよう!

鈴木さんの点数を下のつまみで変えると、順位がどう変わるか見てみましょう。

氏名点数順位

おさらい:関数 早見表

合計する仲間

関数名役割関数の構成(例)
SUM選んだ範囲の数字を、すべて足し算します。=SUM(範囲)
SUMIF1つの条件にあう数字だけを足し算します。=SUMIF(条件範囲, 条件, 合計範囲)
SUMIFS複数の条件にあう数字だけを足し算します。=SUMIFS(合計範囲, 条件範囲1, 条件1, ...)
SUBTOTAL見えている数字だけを足し算します。=SUBTOTAL(9, 範囲)

個数を数える仲間

関数名役割関数の構成(例)
COUNT数字が入っているセルの数を数えます。=COUNT(範囲)
COUNTA何か入力されているセルの数を数えます。=COUNTA(範囲)
COUNTBLANK空っぽのセルの数を数えます。=COUNTBLANK(範囲)
COUNTIF1つの条件にあうセルの数を数えます。=COUNTIF(範囲, 条件)
COUNTIFS複数の条件にあうセルの数を数えます。=COUNTIFS(条件範囲1, 条件1, ...)

文字をくっつける仲間

関数名役割関数の構成(例)
& (記号)手早く文字をつなげます。=A1 & B1
CONCATたくさんの文字を一気につなげます。=CONCAT(A1:D1)
TEXTJOIN区切り文字を入れて、かしこくつなげます。=TEXTJOIN(" ", TRUE, A1:C1)

数値を丸める仲間

関数名役割関数の構成(例)
ROUND四捨五入します。=ROUND(数値, 桁数)
ROUNDUP切り上げます。=ROUNDUP(数値, 桁数)
ROUNDDOWN切り捨てます。=ROUNDDOWN(数値, 桁数)

日付と時刻の仲間

関数名役割関数の構成(例)
TODAY今日の日付を表示(自動更新)。=TODAY()
NOW今の時刻を表示(自動更新)。=NOW()
Ctrl + ;今日の日付を入力(固定)。キーボードで押す
TEXT日付の見た目を変えます。=TEXT(A1, "ggge年m月d日")
DATEDIF年齢や期間を計算します。=DATEDIF(誕生日, TODAY(), "Y")
EDATE数か月後の日付を計算します。=EDATE(TODAY(), 3)

順位付けの仲間

関数名役割関数の構成(例)
RANK.EQ順位を求めます(同順位は次の順位を飛ばす)。=RANK.EQ(数値, 参照)
RANK.AVG順位を求めます(同順位は平均値)。=RANK.AVG(数値, 参照)
LARGE / SMALLN番目に大きい/小さい値を求めます。=LARGE(範囲, 順位)
SORT / SORTBYデータを並べ替えた新しい表を作ります。=SORT(範囲)
IFERROR数式のエラー表示を隠します。=IFERROR(値, エラーの場合の値)

コメント

タイトルとURLをコピーしました