ROUND関数で四捨五入
計算が合わない「なぜ?」を解決します。
最初に学ぶ3つの関数
まずは、今日覚える3つの関数の役割を確認しましょう。
関数の使い分け早見表
関数名 | 役割 | 関数の構成 |
---|---|---|
ROUND | 四捨五入する | =ROUND(数値, 桁数) |
ROUNDUP | 切り上げる | =ROUNDUP(数値, 桁数) |
ROUNDDOWN | 切り捨てる | =ROUNDDOWN(数値, 桁数) |
1. 関数をくらべてみよう
下のボタンで数字を選び、つまみを動かしてみましょう。
① 数字をえらぶ:
② つまみで「桁数」を変える: 0
千の位十の位整数小数点1位小数点2位
四捨五入
(ROUND)
1235
切り上げ
(ROUNDUP)
1235
切り捨て
(ROUNDDOWN)
1234
2. 合計がズレる「罠」
見た目は同じでも、合計がズレる?
ボタンを押して確かめましょう。
❌ ダメな例
(見た目だけ変える)
10 |
25 |
15 |
合計: ? |
✅ 良い例
(関数で正しく変える)
10 |
25 |
15 |
合計: ? |
3. 消費税の計算
消費税は「切り捨て」が基本です。
商品ボタンを押してみましょう。
商品を選ぶ:
消費税 (10%・切り捨て)
19円
数式: ROUNDDOWN(198 * 10%, 0)
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