【Excel】第2章 まとめ
見やすい表の作り方からデータ活用・印刷まで
【第1部】見た目を整える基本の書式設定
1. 文字のサイズ・色・太さでメリハリをつける
見出しは太字に、重要な数字は赤字にするなど、フォント設定で情報の重要度を視覚的に伝えましょう。
項目 | 数値 |
---|---|
売上 | 1,000,000 |
2. 背景色(塗りつぶし)で情報をグループ化
見出し行や特定のセルに色をつけることで、情報のまとまりが分かりやすくなります。
項目 | 数値 |
---|---|
売上 | 1,000,000 |
3. 表のタイトルは「選択範囲内で中央」が正解!
「セルの結合」は並べ替えの際にエラーの原因となります。「選択範囲内で中央」を使いましょう。下のデモで違いを体験してください。
悪い例:セルの結合
売上報告(結合) | |
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月 | 金額 |
1月 | 100 |
2月 | 150 |
良い例:選択範囲内で中央
売上報告 | |
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月 | 金額 |
1月 | 100 |
2月 | 150 |
4. 罫線を引いて情報の区切りを明確に
罫線を引くことで、表のどこからどこまでがデータ範囲なのかが分かりやすくなります。
項目 | 数値 |
---|---|
売上 | 1,000,000 |
5. 総仕上げ!見やすい「表の見出し」を作成する
これまで学んだテクニックを組み合わせて、プロフェッショナルな見出しを作成しましょう。「次へ」ボタンを押して、ステップごとの変化を確認してください。
商品名 | 価格 |
---|---|
商品A | ¥1,200 |
ステップ 0: 初期状態
【第2部】データを自在に操る活用テクニック
6. はみ出した文字を解決!「列幅・行の高さ」の調整
文字がセルに収まらない場合、列の境界線をダブルクリックすると、内容に合わせて幅が自動で調整されます。
商品名 | 説明 | 価格 |
---|---|---|
長い名前のスーパーガジェットB | この商品は最新技術を搭載した高性能モデルです。 | 123,456,789 |
7. データを思い通りに並び替え!「ソート機能」
データを特定のルール(価格が安い順、名前の昇順など)で並べ替えます。
8. 必要な情報だけを表示!「フィルター機能」
大量のデータから、特定の条件に合うものだけを絞り込んで表示します。
9. デザインも機能も一瞬で!「テーブルとして書式設定」
ただの表を、デザイン性と機能性を兼ね備えた「テーブル」に一瞬で変換します。
10. Excelの表をA4用紙1枚にきれいに印刷する技術
大きな表も、設定一つで用紙1枚に収めて印刷できます。
ID | 商品 | 単価 | 数量 | 合計 | 備考 |
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1 | 商品A | 1000 | 5 | 5000 | A-1-XYZ |
2 | 商品B | 1200 | 3 | 3600 | B-2-XYZ |
3 | 商品C | 800 | 10 | 8000 | C-3-XYZ |
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